蜻蛉とは倭名類聚抄(日本初の百科事典)にも登場するトンボのこと ふたつにたたまれた葉を、トンボの羽に見立ててつけた名前です  究極の半発酵茶・・・蜻蛉・・・一切揉むことをせずに作られたお茶・・・静かに・・・とても丁寧に萎凋をしたお茶・・・澄み切った秋空のように透明感のある香りが最高・・・苦味などまったく無縁のほのかな甘さに心が洗われる・・・  超わがままなお茶・・・その理由・・・淹れ方が難しい・・・一切揉んでいないので、とてもかさ張る・・・壊れないようにそっと茶器に入れ葉の上から少しずつお湯をかける・・・そう、注ぐのではなくかけるのです・・・ガラス製のさましを利用し華麗に淹れれば、羽音も軽やかに飛び立ちます・・・